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先月は十津川側の旭登山口から登った釈迦ヶ岳、尾根道からずっと見えていたお猿の顔の大日岳にも登ってみたいと思ってたので、今回は前鬼口からの挑戦です。 旭からは最初300mほど登れば後は尾根道をゆったり歩くだけだったけど、前鬼口からは1000m以上をガンガン登らないといけない、、、(`・ω・´) 朝暗いうちに起き、家を5時半に出る。通い慣れた169号大台への分岐を通り過ぎ、上北山から下北山村に入る。橋を渡って直ぐを右に曲がると前鬼林道です。不動七重の滝を通り過ぎてまだ登っていくと通行止めの鎖で行き止まり、駐車スペースには先客が1台。右手の谷に降りると小仲坊のある前鬼口への登山道です。鎖を越えて舗装路歩いても小仲坊に着きます。 ≪コースタイム≫ 前鬼登山口(8:00)→二つ岩(9:00)→太古の辻(10:00)→深仙宿(10:45)→(11:50)釈迦ヶ岳山頂/昼休憩(13:00)→行者の隠し水(11:15)→深仙の宿(13:40)→大日岳(14:00)→二つ岩(15:10)→登山口(16:15) |
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前鬼の里は、1300年前に役の行者が従者の前鬼、後鬼という鬼の夫婦に
ここで修験者の世話をしろと託したのが始まりだとか、最初5軒あった宿坊も今は小仲坊1軒を残すのみ、ご主人の五鬼助(ごきじょう)さんは普段は大阪に住まいを持たれてますが、宿泊客のある土日はここまで通ってこられて、今も綿々と1300年続く宿坊を守っておられます。 奥に入ると苔むした宿坊跡が残っていますが、小仲坊の前は広場になっていて真新しいコテージが建っていました。木の香りのする綺麗な水洗トイレがあって、横にも新しい建物が建設中でした。 |
| 古い宿坊跡を通って登山道に入ると、西大台とはまた違った雰囲気の森に出ます。杉や橡の大木が歴史を物語っています。紅葉した木々の間を進みます |
| 大きな岩がごろごろした谷で小休憩。今は干上がっていますが大雨のときはどんなんでしょうね? |
| 木の階段が延々と続きます |
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二つ岩(両童子岩)と呼ばれる奇岩。長年の風雨によって浸食されたのか、どうやってこんな風になっちゃったのかしら…岩の間をくぐると向こう側は、五百羅漢が目に飛び込んでくる絶景。 ここからもきつい登りがつづきます。時々獣の匂いがしてて、鹿かなと思ってたら「これは熊の匂いやで」と言われました。こわいやんかー 今年は東大台でも熊の目撃情報があったり、去年木の実が豊富だったので小熊が多いんだそうで、大台にほとんど実がなくなったので、こっちにずいぶん来てるそうです。 |
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どんどん登っていくと、太古の辻といわれる分岐に出ます。後ろにある岩は「背比べ石」横に並ぶと思ったより大きい。 ここで休憩していると釈迦ヶ岳の方から何十人もの坊主頭の少年たちが駆けて行きました。青い体操服にスニーカーで、背にはそれぞれ背負い籠しょってます。弥山からずっと南奥駆けを縦走するそうです。 |
| 大日岳の下まで来ました、さっきの団体さんの少年たちがまだ何十人か上ってるようで(鎖場を!)、山上は狭いので大日は帰りに上ることにして深仙の宿へ行きます |
| 深仙の宿はお堂で、中には役の行者像が安置されてます。一般の登山客は手前の青い屋根の建物を利用できます。 |
| 前は開けた場所で少し離れて石碑が建ってます。手前に「香精水」という万病に効くと言われているありがたい湧き水がありますが、出てませんでした。下の行者の隠し水もこの日は枯れてました。 |
| 笹原をジグザグにかき分けるように登っていきます |
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頂上に着くとちょうど釈迦像の解体作業が始まってました。
修理のために下山するとは聞いてましたがまさかこの日とは驚きです、作業されているのはボランティアの方たちだそうで、細かく分解して下ろすのだそうです。 鬼雅と呼ばれた大正時代の強力さんが、ひとりで何往復もして担ぎ上げたという話は有名ですけど、現代にはそんな豪傑はいないでしょうね。 |
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作業風景をわき目に申し訳ないなぁといいながら、少し離れた場所で昼休憩。 山頂は遮るものの無い360度の大パノラマ。孔雀岳、仏生ヶ岳、七面山。奥には明星ヶ岳、八経ヶ岳、弥山。その奥には山上ヶ岳も見えてるのかな? |
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1時間あまり休憩した後下山、来た道とは逆方向千丈平方面に降ります。行者の隠し水から深仙の宿まで戻る、こっちの道の方が歩きやすい。 大日岳の下にザックを置いてカメラと貴重品だけを持って、いざ。 |
| 岩の斜面を登るのが大日岳の行場だとか、鎖はあるが聞きしにまさる難所。私達は右の巻き道を登ったけど、岩や木の根っこをつかんでよじ登るという感じ。降りるのはもっと恐かったけど… 山頂には大日如来様が鎮座。この像も鬼雅さんが担ぎ上げたそうです。ここからは釈迦ヶ岳と左下に深仙の宿がよく見えてます。 |
| 来た道を前鬼宿坊まで降ります、所々で綺麗な紅葉を楽しみながら… |
| 苔むした石組みの宿坊跡 |
| 何の実か、フーリンでもマユミでもない。右は山に自生する沈丁花 |
| 登りはじめは頂上まで行けるかな?と思ったけど無事に帰って来れた。 今日のコースが大峰で一番じゃないかと思う(いろんな意味で) |
| 帰りには滝壺まできれいに見えた、不動七重の滝 |
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